HAGUとは?

”HAGU(はぐ)”とは
布を接ぐ(継ぐ)ということです。

本来、着物を仕立てるときに丈を出したり、巾を出す為に已む得なく接ぎます。
それゆえ、接ぎ布は表の生地と同じものを使用する事がほとんどです。
また身丈を長くするために胴部分を接ぐときは、接ぎが見えないように気を付けます。
なぜなら、接ぎ部分は「隠す」ことを前提としているからです。
そのため接ぎをしても着用したい寸法まで出来ない事も多々あります。

そこで私たちは考えました。

それなら、あえて違う布を使い、接ぎ部分も見えるようにしたらいいのではないかと。
接ぎを着物の柄付けの一部として仕立てたら、
お客様のご希望寸法通りの着物が出来るはず。

しかし仕立て屋のこの思いは呉服屋さんにはなかなか届きません。

それは、きっとそういった着物があまり無く、イメージがしにくいのではないか。

それならば、接ぎを利用してお洒落にかわいく仕立てた着物をたくさん作り
色んな人の目に留まるようにすれば良いのではないかと思いできたのが
”HAGU” です。

着物は、日本の伝統的な民族衣装です。
作法やしきたり、ルールなどがあり、着ることを戸惑われる方は少なくないでしょう。

でも、もっと自由に着物を楽しんでいただきたい。
着物をファッションのひとつとして
好きなものを好きなように着てほしい。

着物仕立て屋としましても、
自由なものづくりをして、
”着る”楽しさを継ないでいければ嬉しいです。

世界にひとつ

無限の組み合わせ。
HAGUは
自由です。

ついないでいく技術力

着物の仕立て屋さんが
ちょっと本気出して
これまでにない着物を作ってみました。
20年以上紡いできた技術を
みなさんにお届けします。

RE:HAGU(リハグ)
古い着物を
接ぐ
接ぐ
して作りました。
世界に1つだけの着物。
日本人が大切にしている
ココロがぎゅっとつまった
着物です。